2014年5月31日土曜日

2-01. ①リールにラインを巻く

フライリールには普通、バッキングラインを下巻きした上でフライラインを巻きます。
一般的にバッキングラインはブレイデッドラインが用いられますが、吸水性が無ければ他の糸を用いても問題ありませんが、特に大物釣り用に下巻きを増やしたいからと言って引張強度が20ポンドテスト以下の糸を用いることはNGです。フライラインの強度を下回る恐れがあります。

つまりフライリールを選ぶ際の大きさの目安としては、フライラインの長さ(一般的には約27m)+α(下巻き分)のラインキャパシティが必要となります。

バッキングラインを用意します。
ここでは一般的なオレンジ色のブレイデッドラインです。

2014年5月27日火曜日

SN氏、再び!

5月23日。
今月はじめに(ほぼ)はじめてのフライフィッシングで大イワナを釣ってしまったSNさんと一緒に再び桂川忍野へ出掛けました。
前回のイワナで味をしめたSNさんは仕事をしていても魚の影が頭から離れないようで(?笑)今回は有給休暇をを取っての平日釣行です!
もう普通の幸せな生活に戻ることは不可能でしょう。ようこそこちらの世界へ(笑)。

2014年5月22日木曜日

1-07.その他必要な小物について

(*暫定版。後ほど写真等添付予定)

ロッド、リール、ライン、リーダーそして幾つかのフライが揃った。
ではそれだけですぐにフライフィッシングがはじめられるかと言うと、実際はその他にも幾つか必要な小物が出てきます。
全てを一度に揃えることはないですが、参考までに代表的な小物を紹介しますので必要に応じて揃えてください。

ちょっと重いのが難点ではありますが、クラシカルな雰囲気
のあるアルミ製フライボックスも変わらぬ人気です。

2014年5月21日水曜日

バス不在・・・ウォームウォーター・フライフィッシング

今年カヤックデビューを果たしたHさんと一緒にカヤックフィッシングでブラックバス(ラージマウスバス)を釣りに出かけました。
Hさんはカヤックと同時にフライフィッシングもスタートさせたので、今回はもちろんフライで狙います。

この日の僕のタックルは6番。ロッドは大昔の国産グラス7ft。

2014年5月19日月曜日

ナチュラルドリフト?ドラグフリーって何だ?初夏、細かなスポットを釣りながら

ここでは先日、里川の小渓流にてドライフライでヤマメを釣った時の状況を例に(忘れないうちに、笑)僕なりに解説してみたいと思います。
釣行時のレポートはこちらのページをご覧ください。
一緒に読んで頂くとイメージが伝わりやすいかも知れません。
また、後半に渓流釣りの「キモ」とも言えるキーワード「ナチュラルドリフト」について説明したいと思います。

2014年5月16日金曜日

1-06.ビギナー向けの実践的なフライは?

はじめに僭越ながらこの「ハウツー」を執筆している私自身のフライ観について紹介させて頂くと、魚を釣るという目的のためだけであるなら必ずしも多くの種類のフライが必要であるとは思っていません。
フライフィッシャーなら誰もが知っているような代表的な数パターンさえあればほとんどの状況に対応できるのではないかと思っています。

2014年5月14日水曜日

1-05.リーダー&ティペットについて

1-01.フライフィッシングは他の釣りと何が違うのか?』の【フライフィッシングについて】の中で「フライロッドにフライラインを通し、先端にフライを結びます。適当にラインを引き出し・・・」と記述しましたが、これは正確な表現ではありません。
既に述べたとおりフライラインは重さのほとんどないフライを操るために、非常に太く重く作られている上、視認性を高めるために黄色やオレンジなどに着色されていることから、逆に魚に警戒される可能性も高いといえます。
もちろん物理的にフライラインの太さではフライのアイ(糸を結ぶために設けられた円形の部分)に通すことができず、したがって直接フライラインをフライに結ぶことはできません。


裏磐梯の湖でスモールマウスバスを釣った時の写真です
フライラインの先に透明なナイロンリーダーを接続し、その先(ティペット部)にフライを結びます。

2014年5月13日火曜日

1-04.フライラインについて

フライラインは「アフトマ AFTMA(American Fishing Tackle Manufactures Assosoation)」という国際規格によって重さが決まっています。
0番(#0)から15番(#15)くらいのウェイト表示に分かれていて、数字が大きくなるほど重くなります。
あくまでイメージとしてですが、ウェイトが軽い(数字が小さい)ほど近いポイントで小さな魚を釣るのに向き、重いほど遠くへ投げて大きな魚を釣るのに向いています。

2014年5月12日月曜日

1-03.リールについて

フライフィッシングにおいてのリールの役割は、第一にフライラインを収納しておく事です。
フライフィッシングでは予めフライをプレゼンテーションするポイントまでの、必要な長さのフライラインを自分の足元に引き出しておきます。
それ以外の余分な長さのフライラインを収納しておくことがリールの主要な役割と言っても差し支えありません。

2014年5月11日日曜日

1-02.ロッドについて

フライロッドはラインコントロールを行うための要です。
ロッドの振り方の加減(力の入れ具合や角度)を調節することによってフライラインを適切にコントロールします。
一般的にはロッドが長いほど遠くへ投げること(ロングキャスト)ができますが、フライフィッシング/フライキャスティングの目的はただ遠くへ投げることではないので、目的の釣り場に応じた選択が必要となります。

2014年5月10日土曜日

里川のヤマメ

5月10日
神奈川県下の某川にて、小さいけれどヤマメが遊んでくれました。

#16メイフライで・・・

2014年5月9日金曜日

1-01.FFは他の釣りと何が違うのか

これからフライフィッシングをはじめるにあたってまず何を用意したらよいのか誰しも悩むところではないでしょうか?
頻繁に現れるカタカナ用語にも敷居の高さを感じる方が多いようです。
ヨーロッパやアメリカから伝わってきた釣り方なので、ある程度の横文字はご容赦願うしかないのですが、まずは難しい理屈は後回しにしてフライフィッシングにエントリーするにはどうしたら良いか、基本的な道具から考えたいと思います。

2014年5月2日金曜日

ブログ未更新のお詫び

いつも当ブログをご覧に頂き誠にありがとうございます。