フライリールには普通、バッキングラインを下巻きした上でフライラインを巻きます。
一般的にバッキングラインはブレイデッドラインが用いられますが、吸水性が無ければ他の糸を用いても問題ありませんが、特に大物釣り用に下巻きを増やしたいからと言って引張強度が20ポンドテスト以下の糸を用いることはNGです。フライラインの強度を下回る恐れがあります。
つまりフライリールを選ぶ際の大きさの目安としては、フライラインの長さ(一般的には約27m)+α(下巻き分)のラインキャパシティが必要となります。
バッキングラインを用意します。 ここでは一般的なオレンジ色のブレイデッドラインです。 |