2018年7月24日火曜日

夏ヤマメ on テンカラ


 先週と同じ川へ今週も行ってきました。しかし今回はテンカラでチャレンジです。



 テンカラは道具が少なくて楽ですね。
 この日僕が実際に持って行った道具は・・・
  • テンカラロッド(3.3m)
  • 円形仕掛け巻き①(ライン4号3.3m+ティペット1m)
  • 円形仕掛け巻き②(ライン4号3m+ライン3.5号1.5m+ティペット1m)
  • テンカラレベルライン4号
  • ティペット0.8号(5X相当)
  • 小型ボックスに毛鉤数本
本当にこれだけなのでズボンのポケット一つに収まってしまいました。


 毛鉤はテンカラ毛鉤をメインにレッドタグも1,2本。テンカラ毛鉤とはフライで言うところのいわゆるソフトハックル系ウェットフライの一種なのでフライも同系統の物が流用できます。


 テンカラ未経験者の方のためにちょっと補足しますと、先に「テンカラはウェットフライの一種」と言ったように、基本的には水面下を流します。ただし深く沈める必要はなく、水面直下を漂うくらい十分です。その際、水中の毛鉤が目視できようができまいが構いません。ただし見えなくてもポイントへ毛鉤を投入し自分で意図的に流せなくてはいけません。


意図的に流すとはいっても基本は流れに乗せて自然に流す、いわゆるナチュラルドリフトです。よくテンカラは誘い云々と言われますが、基本はやはりナチュラルドリフトです。アップストリームで毛鉤をポイントに投入し、ナチュラルドリフトで流します。


 言葉で書かれると難解に思えるかもしれませんが、実際は技術的にそう難しいことではありません。ナチュラルドリフトに関して言えば、フライのそれよりはるかに簡単です。理由はテンカララインがフライラインに比べてはるかに細く、流れに引かれることが少ないためです。


 キャスティングには少々慣れが必要かもしれませんが、フライキャスティングに比べたら、これも簡単だと言えます。

 また毛鉤そのものの重要度もフライに比べてそれほど高くなく・・・というより毛鉤は何でも良いようなので・・・毛鉤に悩む必要もありません(笑)。


 道具立てがシンプルな分、「釣る」という行為・結果に関してだけ言うならはるかにフライより簡単だと言えるかもしれません。

 実はこの日は先週末と打って変わり、多くの釣り人(先行者)と出会いました。解禁当初と同じくらいの賑わい(?)と言ったら驚かれるかもしれませんが、実際そのくらい多くの釣り人がいらっしゃいました。フライフィッシャーもルアーマンもエサ釣り師もいらっしゃいましたが不思議とテンカラの方は見かけませんでした。
 それが良かったのかどうかは分かりませんが、何とか数尾のヤマメと出会うことができました。


 エサ、ルアー、テンカラ、そしてフライ。魚と出会うための方法は、実のところなんでも良いのだと思います。是非、ご自身の好きなスタイルで盛夏の渓流を楽しんでみてください。
 Tight line!

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