日曜日はまさかの豪雨の中、千葉県内の某湖にて「バスフライの集い」に参加させていただきました。
予想以上の大雨になりましたが10人くらい(以上?)集まっていて熱気プンプンです。その筋の有名人(笑)車田さんとも10年以上の時を経て再会。お久しゅうございました♪
カヤックありフロートチューブあり、皆さん思い思いのスタイルでフライロッド片手に湖へ漕ぎだしました。
当日は未明からすでに雨。「集い」開催中の午前中はほぼずっと強雨で、昼近くなって皆が上陸しはじめると小振りになるという、お決まりのパターンでした(笑)。それでもまぁ釣りは釣りで楽しいものです。
この湖は僕にとって初めてだったのですが、皆さんからアドバイスいただき、岩盤、レイダウン(湖岸の木の枝が水面に落ちている場所)、立木、ヘラブナ釣りボートの固定用ロープなど目に見えるポイントをポッパーで打ち込みながら湖を漕ぎ進んでいきました。
釣りを開始したのは早朝5時過ぎ位からで、ファーストヒットは7:30頃でした。ようやく魚の反応があるエリアを見つけたのですが、そこはヘラボートを固定するロープがらみの杭周りでした。はじめに当たりがあったのは恐らくブルーギルだったのですが、フッキングしないまましばらくポッパーで攻め続けた後、フライをガーグラーに変えてアプローチしたところ、ようやくヒットしたのは20cmくらいの小バスでした。
その後、似たようなポイントをポッパーで再び探っていると激しいストライクがあって、なかなかのサイズ。40cm近くありそうなバスでしたが一度エラ洗いしたあとでそのポイント周辺に張られたロープに触れて惜しくもフックアウト。。
その後は雨がどんどん強くなり、ポッパーでもアピールが効いてない様子だったので、ちょっと狙い方を変えてみることにしました。今までは目に見えるストラクチャーについているバスをピンポイントで狙っていたのですが、もうちょっとエサを捕食しているアクティブな魚を見つけようと考えたわけです。
とはいっても水面でボイルが起きている様子もない。そこで狙ったのは定石通り岬の先端。絶対にここでエサを待っている魚がいると信じてフライをダイビングポッパーに変更すると2投目くらいですぐにヒット。これもなかなかのサイズ・・・と思ったのもつかの間で、またもフックアウト。。。
ただし、コレは一つの正解だなと思えたので、そういうポイントに狙い方を絞りました。岩盤系、つまり岸付近にブレイクが寄っている岬状ポイント。ここで岬の先端を横切るようにダイビングポッパーでフローティングミノーのように誘うと、狙い通りに美しくヒット!
サイズは25~6cmと言ったところでしょうか。実はもっと大きな、と言っても30cmオーバー程度の魚も何度かヒットしたのですが、それがことごとくファイト中にフックアウトでばらしてしまうという悲しい結果が続いてしまいました。
まぁ僕にとってはそういう日だったのかもしれませんね。
その後はバスが僕のロッドを引き絞ることもなく、何尾かブルーギルをキャッチして終了となりました。
まぁそれでも良いんです。この日はラージマウスバスを釣ることも久しぶりだった上、何よりこの釣りが大好きな皆さんと会って、色々と中身の濃いお話を聞くこともできました。このブラックバスという魚は仲間同士でワイワイ釣るのに合ってますね。
ちなみに下の写真はこのミーティングのお声をかけて頂いた、N氏の当日のフライボックスの中身の一部。まぁ密度高いバグバグの数々でした。氏はバスフィッシング専門誌『Rod and Reel』のバスバギング特集でもお馴染みなので、氏のバグフライを目にした方も多いでしょう。
ゴツイ竿、太い糸、デカいフライ。いつもの渓流でトラウトを狙うタックルとは全く違いますが、これもまたフライフィッシングの形。フライフィッシングの楽しみです。
バスのフライフィッシング、バスバギングもお勧めです♪
Tight line!
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追記:蛇足ながら当日の僕のフライボックスの中身をどうぞ(笑)。
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