今日は気温が20℃を超えるようです。温かいですネ。
先日の雨で桜も大分落ちてしまいましたし、この週末が花吹雪舞う最後の花見かもしれませんね、東京では。
そんな桜の話題が毎年繰り返されるこの時期ですが、皆さん肝心の釣りの方はいかがでしょうか?
僕は例年に比べるとちょっとイマイチですねぇ。釣行そのものの回数が少ないのもありますが、ホームとしている渓流での結果が・・・。
皆さん、思い通りの釣りを楽しんでいらっしゃいますか?
と、ここで話はガラッと変わります(笑)。
そこで自分なりの手ごたえのようなものはあったのですが、それを元に今シーズン用にちょっと仕様変更をして巻いて見ました。
以前はウィングにディアヘアを用いていたのですが、それをやめてクリアなシリコンラバーで代用させています。
言わば「フォーム・シケーダー3型」と言ったところですが、マテリアルをケミカル素材のみに割り切った所で「ポップン・シケーダ Pop'n cicada」と名前を一新することにしました!
すでにバス用フライで「ポップン・キャタピラー Pop'n Caterpillar」と言うフライを作っていますが、それと同じポップンシリーズです!(笑)
もちろん今回の「ポップン・シケーダ」はバス用に限ったことではなく、(ヤマメには厳しいかもしれませんが)イワナやニジマス、ブラウントラウトなどにも十分対応すると思います。
ま、名前の通り見た目があまりにもポップなので、渓流では使うのが恥ずかしいという向きはあるでしょうが・・・(苦笑)。
こういったフォーム系の大型フライは、夏以降、渓流でも湖でも食い気のあるトラウトに対して、非常に効果的なことがあります。
渓流ならイワナ、湖ならブラウントラウトをメインに釣るときは一本持っていると良いことあるかもしれませんよ♪(笑)
もちろんデメリットとしてはインパクトが強い分、すれるのも早い気がしますけれど・・・。
ちなみに羽根に見立てた背中のシリコンラバーは、そのままでも、1本1本ほぐしてばらばらにしても、どちらでも好みに応じてお使いいただけます。
マダムX風の長めのラバーレッグが付いていますので、そのアピールもありますが、背中のウィングをばらばらにして使うと、より大きな(セミが水面でバタバタするような)アピールを演出することもできるかもしれませんね。
僕自身は、まずは初夏のハイランド・レイク。ハルゼミの鳴く頃にこのフライ満載でスモールマウスバスを釣りに行きたいナ。
まぁ普通のトラウトフィッシャーマンはこういうポップなフライは苦手かもしれませんが、アメリカには「サーモンフライ」なんて呼ばれている恐ろしく大きなストーンフライ(カワゲラ)の仲間がいるようですよ。
(リンク参照:"5 keys to fishing the salmonfly hatch on the Madison" by Orvis.)
モンタナってすごなぁ。
いつかこのポップン・シケーダ持って行きたいなぁ・・・マディソン・リバー!
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