さて、あれよあれよという間に時間は進み汗ばむ陽気もちらほら。
そろそろホームのローカルリバーの状況も良くなったかしら・・・、とニジマスの川へ出かけました。
今日も気温は20℃を越えたようで、日中は汗ばむほどでしたね。
小型のメイフライをはじめ、テレストリアル系の昆虫も散見できるようになりました。
いよいよフライフィッシングシーズン本番と言っても良いでしょう。
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実はこの日は地元のルアーマンWH氏と一緒に釣りをする計画を立てていたのですが、ちょっと時間の都合が合わずに断念。次回の同行を約束していたはずなのにポイントへ向かう僕の携帯に氏から着信。
曰く「朝起きたらいても立ってもいられず、源流方面へ様子見に出かけ、15cmくらいのヤマメが釣れました。さらにもう一匹良いサイズがヒットしたものの、目の前でランディング直前にばれてしまった」とのこと。
ルアーマンのWH氏がミノーでヒットさせたヤマメ。 |
う~む、ちょっと嫌なメールです(笑)。当然、「良型をバラしたのは抜け駆けした報いです」と返信したのでした♪
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さて、WH氏のスパムメール(?笑)に気持ちも高ぶってきました。
春爛漫、魚の活性も上がってきたと期待したいところですが・・・今年はどうも様子が違う。魚が見当たらない。
今日も川通しに歩いていても、ついに水中を走る影を目にすることはありませんでした。
川を取り巻く季節環境は青々とした風景に変じ、水量も十分。
良い渓相が続いているのになぁ・・・。
魚のチェイスも全く無いまま、実績十分のとあるポイントへ。
ここでフライをそれまでの茶系のメイフライから、白へと交換しました。
ここには絶対いるんだと信じて何度も丁寧に流し続けると・・・、ついにヒット!
葦がらみの岸際の流れの中でヒットしたニジマスのファイトは、まさに盛期のトラウトそのものでした。
激しくフライを咥えて、フッキング後は流れの中を走り回り、何度もジャンプを繰り返しました。
魚のコンディションが悪い訳ではなさそうだ。とすると、本当に魚がいないだけなのか?
案の定、その後はやはりまったく魚っ気なし。
本当のところは分からないけれど、とりあえず今日はこれで十分。
元気なニジマスのファイトに満足して川を後にしました。
そうそう、今日は珍しく(?)カワゲラをみつけました。
羽根の長さまで入れたら3cm以上ありそうな立派なストーンフライです。
8番くらいの大きなフックに巻いたストーンフライで釣れたら楽しいだろうな。
何はともあれ、来週末からはゴールデンウィークです。5月になれば盛期の釣りが楽しめるようになるでしょう。
皆さん、準備は良いですか?
Enjoy fly fishing and tight line!
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