2014年9月25日木曜日

秋の奥日光【湯の湖編】(1/2)

9月22日、23日とフィッシングシーズン最終盤の奥日光でフライフィッシングを楽しんできました。
1日目は湯の湖での釣りです。


今回の釣行の同行者はSNさんです。
忍野にて3度のフライフィッシングを経験した後、自身のタックルを購入し、今回が自前タックルでの初釣行。
湯の湖のブルッキーはSNさんに微笑んでくれるのでしょうか?

ボートハウス前。一日中ライズが見られます。

ボートハウスから続く砂浜にてキャスティングのおさらいを兼ねて釣りを開始。
ライズに反してなかなか釣れません。。

場所を移動。
ショアライン沿いの岩陰でライズする魚を狙うことにしました。

良い天気。

なかなかヒットしない時は・・・コーヒーブレイク。
タフマグはもはや僕にとって釣り道具です(笑)。

適度に休憩を挟むと、ホラ。

ドライフライに虹鱒が応えてくれました。

その後、ライズも相変わらずあります。
空中を黒っぽいカディスがたくさん飛んでいます。
でもヒットしない。
これは水面の成虫を食べているわけではないナ、
と判断してライズ周辺にニンフをキャスト。
ラインの弛みを取る程度のゆっくりとしたリトリーブで誘うと・・・

すぐにヒット!やっぱりね。

ニンフが上顎にしっかりフッキングしています。
今度の魚は・・・?

本命のブルックトラウトでした!
この後、同サイズをもう一尾追加してこの日は終了。

ところでSNさんはというと・・・
フライに反応はあるものの、なかなかフッキングまでは至らない様子。
しかししかししかし、終了間際の最後のポイントで見事にキャッチ!
小振りのブルックトラウトですが、おニューのタックルに入魂完了。
おめでとうございますっ!
満面の笑顔が素敵です!!(写ってないけど、笑)

岸よりでペアリングしているヒメマスを見つけました。
ちなみにヒメマスは紅鮭(レッドサーモン。ソッカイサーモンとも呼ぶ)
の陸封型です。

湖でのフライフィッシングというと、シンキングラインを用いてニンフやストリーマーをリトリーブする方法が一般的ですが、僕はライズフィッシングが好きです。
無闇に沖合いへの遠投を繰り返すブラインドの釣りではなく、地形や風向きからライズを推測し、探して、ストーキングで近づき、フライを丁寧にプレゼンテーションする。
特に湯の湖のように魚影が濃く、頻繁にライズがある湖ではライズに拘るフライフィッシングも楽しめるのではないでしょうか。

もちろんフライフィッシングは自由です。
皆さん、ご自身のスタイルをお楽しみください。
Keep casting!

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