2014年6月2日月曜日

M山様、忍野フィッシングレポート

以前「ウーリーバガーを巡るエトセトラ」の貴重なお話をお伺いしたM山様から忍野釣行(桂川)のレポートを頂きましたので、こちらに紹介したいと思います。

直接釣果とは関係しませんがオシャレなタックルだと思いませんか?
最近はシガータイプやハーフウェルのグリップが多いのですが、
フィッシュテール型の柔らかいシェイプに明るいメープルのリールシート。
その優雅な印象のグリップを引き締めるように黒いシンプルなリール。
ベテランのフライフィッシャーマンらしい、オシャレなタックルセレクトですね。
実用面一点張りでない、こういったゆとりある遊びもまたフライフィッシング
の楽しみといえそうです。


SNさんの2回連続の岩魚に刺激され、急遽昨日今年初めて忍野へ行ってきました。
(*注:いつも当ブログをご覧頂いてありがとうございます!)
おさかな公園の駐車場に着いたのが10時過ぎ、支度をして入漁券を購入して自衛隊橋から見ると平日にも拘わらずそこそこ人がいました。
川はまだまだ以前の状況には無く、早く以前の忍野に戻って欲しいと痛感しました。
(*注:2012年9月の大型台風の影響で忍野地区は非常に大きなダメージを受けました。特に水草の影響は深刻で以前の優雅な流れに戻るのはまだ何年も先のように思えます。)

自衛隊橋から少し下流のところでライズを見つけ、16番のライトケイヒルをキャストするといきなりアタックしてきました。
しかし、あわててしまったせいかバラしてしまい、ちょっと時間をおいて、再度同じフライをキャストすると25cm位のレインボーがフッキングしました。
助手(家内)の手伝いもあり、無事にランディングし写真撮影ができました。

しかし、そこではその後ライズがなくなり、上流を見に行きますがライズが見られず、インジケーターをつけたニンフの人が2匹釣っただけの状況でした

魚自体の数も少なく、そのうちに温度もグングン上昇し、早めに引き上げることにしました。
そこで最後に誰も攻めていない鏡ケ淵(東電の設備所前)を、おさかな公園にそった歩道で行った柵の上から、ガーグラーの白をキャストすると、いきなり40cmオーバーの魚がアタックしてきました。

しかし高さが6mくらいあるので合わせられず、再度キャストするとまた出てきましたが今度は見切られてしまいました。
でも、今後の忍野で再度このポイントを6番ロッド位で攻めてみたいと思います。

機会があったら試してみてください。
SNさんに比べてちょっと淋しい気もしますが、数を求めないのがフライフィッシングだという上司のカナダ人の言葉を自分に言い聞かせて、川を後にしました。 M山

□ □ □

仰るとおり、フライフィッシングは魚の数を競ったりする遊びではありませんね、全く同感です。
それよりも狙い通りのライズフィッシングを愉しまれた事に意義があると思います。
また、ガーグラー(ミジェット)と大物トラウトのエピソードは強く惹かれます。
ミッジフライでたたかれまくっている百戦錬磨のビッグワンに果たしてガーグラーの姿がどのように写ったことか・・・。
いかにもガーグラーらしいナ、とも思えます。
そろそろ季節的にもテレストリアル・インセクト(陸生昆虫)の重要度が増してきます、ガーグラーのようなアピール度の高いフライが爆発することがあるかもしれませんね。
次回の忍野釣行には、私もガーグラーを忘れずに持っていくこととします!(笑)

最後になりますが、M山様、ブログ転載のご了承ありがとうございました。

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