M山様にはこのブログにご紹介することをご了承頂きました。ありがとうございます。
M山様がフライフィッシングを始めたきっかけは、当時、仕事上の上司であったカナダ人に誘われたことだったといいます。
ウーリーバガーあれこれ。 |
私が上司のカナダ人から釣りに誘われて、ビギナーズラックそのままにルアーでブラウントラウトを釣ったのはちょうど30年前の1
芦の湖でもやっとルアーフィッシングが流行りだした頃で、
当時、
上司のカナダ人はシンキングラインに冷凍のワカサギを解凍したも
たしか、
ルアーやフライに限らず、アウトドアブームが今まさにはじまろうとしている時ですね!
その後、ルアーからフライフィッシングへと移ったのですが、私にルアーやフライを教えてくれた上司のカナダ人に初めて貰った
北米の人たちは本当にこのフライが好きですよね(笑)。
ヨーロッパではそんなに強く勧められることはないと思うのですが・・ ・。
はい。
確かにモンタナマラブーとかモンタナピラピラとか言って(笑)、アトラクターフライの代名詞でした。僕がフライフィッシングをはじめたのはずっと後ですが、当時はバス釣り少年で月刊『Angling』を眺めて思いを膨らませていた頃です(笑)。
その頃は「ルアー&フライ」と呼んでエサ釣りと区別する程度で今のようにスタイルが細かく分かれていなかったですね。
だからフライはやったこと無くても、案外一般的な知識として目に入ってきました。
ルアーならミノープラグでグリグリメゾット。フライはアオミドロ、というのが芦ノ湖スタイルでしたね。
ところで「アオミドロ」フライが魚の目に何に見えるのかは分かりませんが、以前カナダの釣具屋さんを覗いたときにミミズやマゴット(サシ)、 小魚に混じって生きたリーチ(ヒル) が売られていて驚いたことがあります。
ところで「アオミドロ」フライが魚の目に何に見えるのかは分かりませんが、以前カナダの釣具屋さんを覗いたときにミミズやマゴット(サシ)、
そしてそのリーチの動きが、 マラブーやゾンカーラビットの揺れ方に非常に近いんですよね。
ヨーロッパで生きたリーチをエサにするなんて聞いたことないです から、 案外北米の人のウーリーバガー好きの源泉はこの辺りにあるのかも しれません(?)。
なるほど、オレンジですか。
オレンジ色がトラウトにイクラを連想させて良いのだと教えてくれ たのも彼で、 私も湖や止水ではオレンジ色か薄緑色のウーリーバガーを使ってき ました。
河口湖でオレンジ色のウーリーバガーでランカーサイズのバスを釣 った時に、周りにいた若いルアーマン達がたくさん寄って来て、 どんなフライで釣ったか見せて下さいと言われてちょっと嬉しい思 いをしたこともあります。
藻面をスイミングさせて釣れたスモーリーの赤ちゃん。 |
北米のルアーショップで売っている「クラッピーグラブ」なんて呼ばれているワームセットを見ると、ビビットなカラーの組合せが多いんです。
赤、白、黄色、紫、ピンク・・・、もちろんオレンジも。
さらに商品によってはボディとテールが色違いのツートンカラーなんて言うものもあります。
さらに商品によってはボディとテールが色違いのツートンカラーなんて言うものもあります。
ウーリーバガーもシェニール(ボディ)のカラーとマラブー(テール)のカラーを変えることもありますから、発想は近いですね。
大変興味深いお話をありがとうございました。
何でも釣れてしまうウーリーバガーと言うフライの持つ可能性が益々広がるような気がします!
是非また機会あるときに他のフライや魚のエピソードをお聞かせください。
大変興味深いお話をありがとうございました。
何でも釣れてしまうウーリーバガーと言うフライの持つ可能性が益々広がるような気がします!
是非また機会あるときに他のフライや魚のエピソードをお聞かせください。
記事を拝見していて、思い出の時(80年代)が甦ります(^^)
返信削除当時関西ではフライフィッシングを見る機会が少なく、何となく今まで遠巻きに見ていた訳ですが、近所の小魚達に触れ合う道具としての価値を今更ながら発見し、ゆっくりですが色々と準備を進めております。
あばーさ加納さん、コメントありがとうございます。
削除今振り返ると、当時は何だかキラキラしていましたよね。
圧倒的に情報が少ない中、徒手空拳で世界を切り拓いていくような♪
是非、フライロッドを手にしてみてください!
フライフィッシングは確かに今でも取っ掛かりが難しい面がありますが、オイカワやウグイなど比較的身近な小物釣りに応用できる上、新たな楽しみが広がること請け合いです!