天気は快晴。気持ち良い初夏の一日でしたが、まだまだ忍野らしいライズコンディションとは言えませんね。ハッチに伴って積極的なライズが増えるのはもうちょっとしてからかもしれません。
ヨシトモさんはいつものようにニンフ主体であれよあれよと釣り続けます。
ニンフと言っても一般的な(?)ルースニングではなく、ダウンストリームでフライを送り込みながらリーダーの動きを見て当たりを取るスタイルです。
BHフェザントテイルニンフが一番反応が良かったそうです。ビーズヘッドのアトラクターが良かったのかもしれませんね。
僕も何尾かBHフェザントテイルニンフで釣った後、ドライフライで粘るもなかなかヒットに至らず、ニンフに戻る・・・と言うような午前中の釣りでした。
午後はフライ専用区間で、あるライズをドライフライのローテーションで集中的に狙ってみました。
対岸のオーバーハングした木の枝に絡む流れで静かなライズを繰り返すニジマス。
目視できる昆虫はユスリカや小型カワゲラの仲間など。とりあえず黒系のスピナーから初めてカディスやストーンフライ系を試し、最後は18番のグリフィスナットでヒット!
が、直後にフックオフしてしまいました。
しかもヒットしたのは狙っていた魚の後ろにいた別の魚だった模様(苦笑)。
その後ちょっと時間を空けてからもう一度狙ったところ4回すっぽ抜けて、5回目で合わせ切れをしてしまい、これで気持ちが折れました(涙)。僕の負けであります。。
別のポイントへ移動。
イブニング間近の18時頃、カディスが飛び始めたタイミングで16番のエルクヘアカディスを流すと、すぐに連荘ヒット。サイズ感も良かったのかもしれません。
カディスとともにポツポツとコウノマダラも飛んでいましたがまだまだ数が少ないのは前回と一緒です。
前回と異なるのは、別種のカゲロウもハッチが少なかったこと(苦笑)。
夕暮れになり、魚の活性は上がってきたようなので最後はローヤルコーチマンのウェットフライでやや小ぶりながら元気な魚をキャッチしてこの日の釣りを終えました。
振り返ると、ライズに対してうまくいかない場面とうまくいった場面と、その両極端が経験できたユニークな一日でした。
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