湖畔のキャンプ場にエントリーしてカヤックからフライフィッシングで狙います。 |
早朝。誰もいない湖に漕ぎだします。 |
湖は周囲が森に囲まれています。 当然テレストリアルインセクト(陸生昆虫)が重要なファクターとなり、 ・・・つまりはフライフィッシングに絶好のロケーションということです! |
以下、釣果写真を中心に振り返ります。
【ポップン・シケーダ】
この時期は湖面に春ゼミの鳴き声が響き渡ります。フライフィッシングではセミを中心にゲームを展開するのが常套手段となります。
ポップン・シケーダをキャストして長めのポーズが基本です。
小振りですが今回の釣行のファーストフィッシュです。 |
スモールマウスバスの場合、ラージマウスバスと異なりショアラインから離れた場所でヒットすることが多いのですが、今回はショアラインぎりぎりでないと反応しませんでした。
ちょっと例年と違う感じです。水位の低さなども関係していたのかもしれません。
【フロッギー・ミジェット】
ラージマウスバスを釣るときは大型の「オリジナル・フロッギー」を用いることが多いのですが、スモールマウスバスには一回り小型の「フロッギー・ミジェット」がおすすめです。
ポップン・シケーダ同様、ポーズを長めに取りながらラバースカートを揺らして誘ったり、もちろん強いリトリーブでのポップ音も効果的です。
サイズはそれほどでもありませんが筋肉質の良いバスでした。 |
2日目の午前中はこのサイズがたくさん釣れました。 |
【ガーグラー】
フィッシュイーターを釣るためのサーフェスフライの基本となるのがガーグラーです。万能フライのひとつで、こちらも強いリトリーブでポッパー的なアクションも可能です。
今回は小バスのみの釣果しかありませんでしたが、常に安定の釣果です。
【フォーム・ホッパー】
実はこのフォームホッパーも優れたバスフライになります。ディアヘア・ヘッドを刈り込んだマドラーミノーのバリエーションと言えますが、特にポッパーへの反応がないスレた状況の時には必須のフライです。
ポーズと、スーッと水面に引き波を立てるリトリーブで誘います。特にシャローエリアで岸と平行に探ると良い結果を得ることが多いです。
北米のスモールマウスバス・フィッシングのハウツーやレポートを読むと、ストリーマー系のフライを使って水中、水底付近を狙う釣り方が常套手段のようです。
僕自身はサーフェスフライで釣る方法が好みなのですが、ストリーマー・フィッシングも併用すると可能性が広がるのかもしれませんね。
繊細なトラウトフィッシングとは異なる、ブラックバスのフライフィッシングも楽しいですね。
未経験の方、もったいないですよ~。是非トライしてみてください♪
Tight line!
*釣行の詳細はこちらのホームページでご覧いただけます。よろしければご覧ください。
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