渓流でフォーム・シケーダ(プロトタイプ2型)をテスト。 深みからニジマスが浮き上がってきて・・・ |
前回のタイプは幅広かつ厚みのあるボディをエクステンション・スタイル(フック全長よりもボディが長い)としていたことがフッキングの悪さにつながっていたと思われるので、今回は思い切ってフックとボディの関係を考え直しました。
ストリーマー用のロングシャンクフックを使ってボディがそのフックシャンク内に収まるようにしています。
それにともないボディサイズそのものも全長20mm程度に小型化しました。
ボディ形状(テーパー)も見直したので、今回の方がむしろ春ゼミに近づいたと言えます。
左が前回のプロトタイプ。右の2本が今回のプロトタイプ2型。 フックのロングシャンク化と共にボディが小型化し、 フッキング性能は良くなったのではないでしょうか。 |
蛇足ですが、先日のテスト釣行時に本物の春セミを観察したところ、前回のプロトタイプよりボディそのものは小型だったので、そのことも今回の2型に反映されています。
ボディ全長は小型化しましたが、幅と厚みは一緒なので見た目のインパクトはあまり変わら無いと思います。
むしろブラッシュアップされて本物に近づいた印象です。
ただしリアルさのみを追求して本物そっくりなものを仕上げていくのは僕のスタイルではないので、やはりどこかファジーでファンシーな状態を残したいと思っています。
そんな思いもあってボディカラーも前回と異なり上下に分けて2トーンとしました。
幾つかバリエーションを考えたのですが、視認性と可愛らしさ(!)を両立させる意味で今のところベリー(お腹側)は黒、バック(背中側)はオレンジというのが有力です。
早速昨日(6/20)虹鱒の川(里川の小渓流)で試してみたのですが、残念ながらノーヒット。
一度ニジマスがフライのすぐ下まで浮上してきたのですがストライクにまでは至らず・・・。
水温をチェックすると8:00過ぎですでに18度、12:00には20度に上がりました。
この川のシーズンはもう終わりかもしれません。
次回は森(山)の中の渓流、ヤマメの川へ行ってみようと思います。
ところでこのフォーム・シケーダ(プロトタイプ2型)ですが、ご覧の通りで実釣テストが足りていません。
どなたか「モニター」と言う形で実釣テストにご参加いただけないでしょうか?
対象魚はトラウトはもちろん、バスでもブルーギルでもその他なんでも構いません。フィールドも湖でも渓流でも管理釣り場でもどこでも結構です。
同フライをお送りいたしますので、実際の釣りで是非使ってみてください。
モニター・テスト期間は8月2日(日)までとしたいと思います。(もちろん期間終了後もフライを返却する必要はありませんので、そのままお使いください。)
8月2日(日)までにご自身のフライフィッシングでフォーム・シケーダ(プロトタイプ2型)をテストして頂き、その上で釣行時の写真と感想を送っていただける方がいらっしゃいましたらこのページのコメントに「モニター希望」と書き込んでください。
是非よろしくお願いします!
モニターを希望いたします。7月、第3週に桂川忍野に釣行予定がありますので、是非テストしたいと思います。
返信削除M山さんにはもちろんお送りするつもりでしたよ(笑)。
削除後日発送しますので少々お待ちください♪
モニター希望します。7月第1週に山梨のキャンプ場でちょっとだけ管釣りできるかも。あとは未定なのでテストに至らなかったら申し訳ありません。優先度「低」扱い(笑)でお願いします。
返信削除こんにちは。今日発送しておきます!何が何でも釣ってください!(嘘&
削除笑)
がんばります!
返信削除ほどほどに。(笑)
一口サイズで良さそうですね。改良を重ねた2016桧原湖バージョン期待してます。モニター応募したいとこですが私では結果が出ないので。(余剰在庫の某ネットリリーサーと交換とか如何?)
返信削除先日ウェーダー購入したんですがもう里川では厳しいのですか…う〜んん…
釣りに行けるんでしたら差し上げますよ(笑)♪
削除先日、某山中で会ったH・Wと申します。ホームページ見てビックリしました。本当に自然を楽しんでいるんですね。
返信削除また会えれば、近辺の河川ご案内します。
土曜日に駅まで車に乗せてくださった方ですよね?
削除あの時は本当にどうもありがとうございました!おかげ様で帰宅時間が1.5時間ほど短縮できました!!
あの日は3度ほどヤマメがフライに出たのですがいずれも釣り上げることができず悔しい思いをしたので、そのリベンジを果たすべく今週末も計画中です(笑)。
もし宜しければEメールください。ご都合の良い時に渓流釣りご一緒しましょう!
paddlefreaks@gmail.com
ちなみに先日お会いした川を僕は「ヤマメの川」と呼び、本流を挟んだ反対の川を(ヤマメの放流があっても)「虹鱒の川」と呼んでいます。
削除一月ほど前、その虹鱒の川で会心の虹鱒を釣った時のレポートがこちらです⇒ http://paddlefreaksflies.blogspot.jp/2015/05/blog-post_24.html