2015年6月17日水曜日

フォーム・シケーダ(プロトタイプ)実釣レポ

6月13-14日の週末に裏磐梯・桧原湖(福島)で恒例のカヤック“スモーリー”フィッシング・キャンプをしてきました。
直前に巻いたフォーム・シケーダの試釣もできたので、簡単に紹介したいと思います。


プロトタイプを作った段階で実釣前に試したいと考えていたことは2つありました。
一つは、レッグの有無による効果。特に浮き姿勢が変わるかどうかということ。
もう一つは、フッキング能力についてです。フックサイズに対してボディが大きいので、ストライクがあってもきちんとフッキングに結び付くのかが是非ともチェックしたいことでした。

まず、ラバーレッグについてですが、ボディが比較的大きく重いため正直なところ今回のラバーレッグ程度では浮き姿勢に対する影響はほとんど感じられませんでした。
それではラバーレッグのアピール効果についてはどうかということですが、こちらもあまり目立った効果があったとは思えません。
とにかくフライそのものが目立つので、今回の試作程度のラバーレッグでは良い意味でも悪い意味でも大した影響が無いように思います。
個人的には必要ないと思いますが、逆に「バスフライ」として特化するならもう一回り太いラバーレッグをボディと同等程度の長さで付けるのはありえると思います。
ラバーレッグを付けるならもっとはっきりとアピールを意識するべきだということが良く分かりました。


次にフッキング性能についてですが、こちらについては残念ですがまだまだ検討の余地大だとわかりました。
ビデオで紹介している例では、上手くいったのですが映像を見ていただくと分かる通り「丸呑み」された状態です。
ストライク(当り)がヒット(フッキング/針掛り)につながったのは、実はこの一例だけで、その他トータルで10回くらいはストライクがあったのですが、ことごとくばれてしまいました。
一番多いばれ方は、浮いているフライを吸い込むようにストライクがあり、ロッドを立てて合わせた時に「グッ」と一瞬重くなった直後すっぽ抜けてフライだけが飛んでくる、というものです。

これは恐らく幅の広いエクステンション・ボディがフックサイズに対して大きすぎるため、魚が咥えても針掛りに至らなかったのではないかと推測しています。
これもまぁ「バスフライ」として考えるならフックサイズをより大きなものに変えるだけでも効果は大きいでしょう。
トラウト用のフライとして考えると、今のボディ形状を優先するとした上で一番可能性があるのはストリーマー用のロングシャンクフックを使って、ボディのエクステンションをなくすことでしょうか。
つまりセミの頭から腹部までフックシャンク内に収まっていれば、フッキングは良くなるでしょう。

いずれにしてももう少し検討が必要なようです。
幾つかアイデアがあるのでもう少し試してみようと思います。

(*追記:「プロトタイプ2型」を巻いてみました。


*****

ちなみにフォーム・シケーダ以外では、イブニングタイムのメイフライ(モンカゲロウ)やマドラーミノーで楽しむことができました。

僕の普段の鱒釣りではあまり使うことのない8番サイズのドライフライ。

この大型メイフライにバホバホライズするのがスモールマウスバスの魅力です。

なかなかのサイズでしょ。

丸呑みするのもいます。

イブニングは釣った後のフライ交換の手間が惜しいので、
こういったフォームボディのメイフライも便利です。

モンカゲロウ・スペント

これはオーソドックスなマドラーミノーにヒットしたスモールマウスバス。

また、今回、僕自身はイブニングのモンカゲロウ・スーパーハッチ&スピナーフォール以外、大した釣果ではなかったのですが(こう書くととてもバスフィッシングとは思えませんね、トラウトを釣っているみたいです!笑)、同行者の一人であるSNさんはフォームビートルで自身の桧原湖記録となる39cmのスモールマウスバスをキャッチしました!




こうなるともう、本当にスモールマウスバスはトラウトの釣り方ですネッ!
やはりフォームビートルの爆発力は侮れませんっ。

フライフィッシングのメインターゲットがトラウトであることは間違いありませんが、バスフィッシングもまた違った魅力があるものです。
あまり固定観念にとらわれるのではなく、のんびりと自由にフライフィッシングを楽しんでください!
Keep casting and tight line!

4 件のコメント:

  1.  河口湖でマラブーのストリーマーでバスを釣ったことはありますが、ドライにアタックするバスも良いものですね!
     フォーム・シケーダにも反応が良かったということで楽しみです。確かに、ストリーマー用のロングシャンクフックにした方がフッキングが良くなると思います。是非、完成品を販売してください。

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    1. 僕はバスはポッパーで釣るのが一番好きなのですが、スモールマウスバスはこういうトラウトっぽいアプローチも様になりますね。
      ありがとうございます。来週中には改良型シケーダをお披露目できるようにしたいと思っています。
      近々お使いになる予定がおありですか?

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  2. いつまでも浮力をキープできるフォーム材のフライはいいですね。
    そういえば、フォームシケーダをたいして試す前にロストしてスミマセン。

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    1. まぁフライは良くも悪くも消耗品ですから。
      フォームビートルって、ガーグラーなんかでもそうなんですが、トラウトを釣っている時でもハマるととんでもなく釣れる事あるんですよね。
      トラウトでもバスでも夏以降は外せないアイテムです。

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