冬の間、冬季釣り場等で釣りをしていても、やはり三月になると気持ちが違いますね。
今年もいよいよフライフィッシングがはじまるって感じです。
そんな訳で早速解禁直後の桂川忍野へ行ってきました。
当日は午後からぱらぱらとミゾレが落ちてくる寒空。
当然(忍野とは言え)まとまったライズなんて皆無なのでニンフ主体で攻めることになりました。
最近はフェザントテイルニンフよりもターキーテイルを使うことが多いです。
たまにフェザントテイルとターキーテイルの違いを聞かれることがあるのですが、マテリアル(材料)の違いです。フェザントテイルはキジの尾羽、ターキーテイルは七面鳥の尾羽です。ターキーの方が若干繊維が太くて色合いが暗めです。
どちらが釣れるとかの差はないと思いますが、僕の場合選択の基準は・・・気分です(笑)。
それとウェットフライも僕は良く使います。ダウンストリームでデッドドリフトすることもあればダウン・アンド・アクロスでスイングさせることもあります。
ウェットフライも選択に悩むフライの種類ではありますが、僕の印象では春はフランクフェザーなど柔らかいウィングのフライが効果があるように思いますね。
クイルウィングのカチっとしたシルエットのウェットフライはもうちょっと暖かくなってから使うことが多いです。
この日はニンフとウェットフライを交互に使いながらポツポツと魚をヒットさせることができました。
10時から18時まで釣りをして、午前中2尾、午後3尾でしたがほとんどがニジマスで、最後にゴールドボディで黄色系のマラードフランクフェザー(カモの脇腹の羽根)を使ったメイフライウェットにヤマメが来ました。
全体的に見える魚も少なく厳しかったですが、初回の釣りにしてはまあまあ良かったのではないでしょうか。
ただし残念なこともあって、一度だけ遭遇した気まぐれでないライズ(!笑)をモノにできなかったことです。
上流のポイントで、枝の下に3尾並んで繰り返しライズしていたのですが、ユスリカを含めハッチしている様子はうかがえなかったので、とりあえずスタンダードミッジドライを流したところ思った通り反応なし。
次に色味を変えてレッドスピナーを流してもダメ。
そこでこれは水面直下を流れる何かを食べているんだと判断してBHミッジラーバをプレゼンテーションしたところ1投目でヒット。ところが直後にフックが外れてしまいました(涙)。
気を取り直して2投目をすると・・・これが流れの上の枝に絡んでしまい・・・The end。
ばらした直後で力んじゃったのかもしれませんねぇ。。
ま、そんなこんなの忍野釣行でありましたがいよいよシーズン開幕です。
皆様も良き釣りを。 Tight lines!
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