ターキー・ウィングをふんだんに使ってホッパーを巻いてみました。
使うのはターキーのクイルウィングとセンターテイルで、クイルウィングはもちろんウィングに、テイルファイバーはボディとレッグに用います。
つまりハックル以外のマテリアルはターキーのみというシンプルなレシピです。
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① フックシャンクの後ろ側にボディとなるターキーテイル・ファイバーと、ボディハックルを巻きとめます。
② ターキーテイル・ファイバーを巻いてボディを作ります。今回ボディもターキーを用いていますが、ピーコックハールやダビング材でももちろんOKです。
③ ボディハックルを粗めに巻きとめます。実際のホッパー(バッタ)類はお腹に毛はないので、このボディハックルはなくても構いません。
④ ターキークイルを左右同量切り取り、シャンク真上に巻き止めます。
⑤ テイル・ファイバーを結んで作ったレッグを両サイドに結び付けます。この脚の存在こそがホッパーの代名詞と言えるでしょう。
⑦ ボディと異なり、密にハックルを巻いて完成です。
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今回は14番のフックを使って、ホッパーとしては小さなサイズで巻いてみました。このサイズだとカディスとしても使えそうです。
水生昆虫のハッチが一段落する夏頃、このホッパーを持って渓流を釣り歩きたいですね。
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