桂川忍野も同様のため、これが今シーズン最後の忍野釣行です。
あせらないあせらない。ひとやすみひとやすみ。byいっきゅーさん |
天気は一日を通して薄曇でしたが、時折日が差すと急に暑さを覚えます。
水温は15度。
コンディションは悪くありません。
ところが見える魚は少なく、全体的にライズも少ない印象。。
川岸の木々も次第に色づき始めます。 |
最上流エリアへ行くと、ここも思いのほかライズが少なかったのですが、それもそのはずでちらほらとすでにペアリングしている個体が見受けられました。
すでに食欲は減少しているのかもしれませんね。
2尾寄り添うように並んで泳いでいる光景を見てしまったら、ちょっと釣りを続ける気分になれず、下流へ移動しました。
日が傾き、太陽が金色の光になるころ、何か起きそうな予感が・・・。 ま、何もおきませんでしたが(笑)。 |
ペアリングを見て集中力が失せたのか、ちょっとキャストが雑になっていたかもしれませんし、すっぽ抜け合わせも2度3度(苦笑)。
それでものんびり川岸を歩き、シーズン最後の光景を楽しみました。
たぶんオナシカワゲラでしょう。よく見かけます。 |
日が傾く頃から小さなストーンフライが飛び始めました。
ちなみに僕はストーンフライをイミテーションしたフライを持ち歩いてはいません。どうする?
経験的にサイズと色を合わせると案外困ることなく釣りができます。
この時、シルエットを気にするなら、ボディにダビング材を用いたファジーなフライよりもクイルボディなどに代表されるカチッとタイトに巻かれたフライが良いかもしれません。
僕は16番のメイフライパターン(スピナー)を使いました。
その後、17時を回って日没してからはちらほらとメイフライも目に付きましたが単発ライズはあるものの、ハッチが少ない所為か連動したライズは起こらず。
下流側のエリアでイブニングライズに期待するもそれほど大きなライズは確認できませんでした。。
イブニングタイム。とても美しいニジマスでした。 |
結局この日は写真のニジマスと、その後に小振りのブラウントラウトを2尾追加して終わりました。
今シーズンの忍野最後の魚は20cm程度の可愛らしいブラウンでした。
これで忍野は終了。
あとは10月半ばまで解禁している幾つかの渓流を釣り、その後は管理釣場やオイカワ釣りをして来年の渓流解禁を待つことになるでしょう。
皆さんの渓流締め括りはいかがでしたでしょうか?
本当に今年は天候にめぐまれず、春の長雨と夏の猛暑であまり良いフライフィッシングができませんでした。9月の釣行予定も大型台風で断念し、そのままシーズンオフとなってしまいました。唯一、綺麗な山女が自作のフライにヒットしたことだけに救われましたがーーー。
返信削除来年の解禁まで、タックルの整理や管理釣り場でインターミディエットラインでの自分としては新しい釣り方を試したいと思っています。もちろん、セミフライも試して報告したいと思っています。
M山様、いつもありがとうございます。
削除本当に今年は7月後半からの猛暑でどんな夏になるかと思いきや、8月後半からはまさかの長雨+巨大台風・・・。
なんだか尻すぼみ感は拭えませんね。
そんな中でも満足の一尾との思い出ができたとのこと。おめでとうございます。
シーズンオフの新たなチャレンジもワクワクしますね。またインタミラインの使い心地や釣り方なども教えてください。