いつもヤマメ釣りに出かけている川と同じ水系の、ニジマスが放流されている川へ行ってきました。
虹鱒のファイトは本当に楽しい♪ |
当日の状況は、晴れ。最高気温20℃、釣りを開始した午前9時の水温は14℃でした。
午前中はユスリカと小型のメイフライがパラパラ程度だったのでまずはニンフでスタート。
入渓地点は結構開けています。 |
程なく最初の当り・・・ウグイ♪ |
最初のヒットは10:00頃。釣り始めてから丁度1時間位経ってからです。 |
こういう小堰堤もニンフで探ったのですが、反応はありませんでした。 気温も高いし、一応虫も飛んでいるので底に張り付いている感じではないのかも知れません。 |
そこでドライフライに変えると・・・やっぱり最初に食ったのはアブラハヤ(苦笑)。 |
魚はドライフライに反応するな、とドライを流し続けると10cm足らずのチビヤマメ。 釣っちゃったのは申し訳ないけれど、これは嬉しいです。 放流に頼っている川ではあるけれど、成魚が川に残ればちゃんと再生産されるってことですから。 やはりリリースは大切です! |
しばらく当りがないので、もう一度フライをニンフに変えて、じっくりと流すこと。 するとやっぱり釣れました。 |
フライは18番サイズのフェザントテイル・ニンフです。 |
この時点で時刻は14:00過ぎでしたが、コカゲロウとそれより大き目の カゲロウも飛び始めました。 スプラッシュライズも目に付くようになったのですが、ライズ自体はメイフライ ではなく水面近くのユスリカだったようです。 それでも16番のスタンダード・ドライフライに反応するようになりました。 |
この日のヒット・ドライフライはこれ。 スピナー・モスキート(#16)です。 |
この日最後の魚も同じドライフライでしめることができました。 この魚はヒレもきれいで赤みがかった体色の美しい魚です。 |
丁寧にリリース。サヨナラ。また近いうちに♪(笑) |
実際、渓流の流れの中で上へ下へと走りまわり、何度もジャンプする姿には惚れ惚れします。
この日の実釣時間は9:00-15:00でしたが、6尾のニジマスをキャッチしました。
でも実はそれ以外に5尾ほどバラシがあります。
先日いつも渓流で使っていたロッドを折ってしまったので、久しぶりに5フィート足らずの超ショートロッドを使ったのですが、上手く合わせが決まらないことが多かったです。
まぁ、ここまでロッドが短くなるとラインがたるんだ状態での合せは・・・仕方ないですね。
バラしたのはいずれもフッキングが甘かったせいか、手元でキャッチ寸前にフックが外れてしまいました。
まぁ、それでもかなり「釣った感」はあります(笑)。
山の斜面には藤の花も目に付くようになりました。
水生昆虫の羽化も増え、陸生昆虫も徐々に賑わってくる季節・・・いよいよ渓流フライフィッシングのハイシーズンがスタートです!
みなさんも是非フライフィッシングを楽しんでください。
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