2015年2月26日木曜日

初めてのフライタイイング【キラーバグを巻く】

それではフライ・タイイングの手始めにキラーバグを巻いてみましょう。



このページの最後にタイイング手順のビデオもありますので、参考までにご覧ください。

【実際に使っているマテリアル】
  • フック: #14(標準的な形状)
  • スレッド: ビーバス(Veevus) #10/0 レッド。(又はユニ Uni, #8/0)
  • ボディ: 毛糸(手芸屋で購入したウール・綿等合成。フライショップで売っているタイイング用シェニールでも、セーターの切れ端でもOK。)
  • リブ: コパーワイヤー(細いタイプ)
  • ウェイト: 板オモリ、幅1.5mm、長さ5mmにカット。(安価で固定が簡単な板オモリを使っていますが、もちろんフライタイイング用レッドワイヤ:鉛線でも可。)

【タイイングの手順】
  1. バイスにフックをセットする。(*必ずフックシャンクが水平になるように注意。)
  2. フックアイの直後にスレッドを掛ける。(*引っ張っても動かないようにする。またフライ・タイイングで最も重要なことはスレッドに常にテンションをかけておくことです。このフックにスレッドをかけた状態で強く引っ張り、どれくらいの強さで引っ張ったらスレッドが切れるか何度か確認しておくと良いとおもいます。タイイング中はスレッドが切れない程度に強く引っ張り続けることを意識してください。ちなみに今回使用しているビーバスと言うスレッドは他のメーカーに比べとても強いのでお勧めです。)
  3. フックのシャンク(軸)に予めカットしておいた板オモリを乗せる。(*指先・ツメでオモリをフックシャンクに押し付けて形状を馴染ませ、外れにくくする。)
  4. スレッドでオモリを固定しつつシャンク後部へ移動させる。(*オモリの固定を確実に。
  5. コパーワイヤーを固定する。
  6. スレッドをフック前方(アイの後ろ)へ移動する。
  7. 毛糸をスレッドで止める。
  8. 毛糸をフックシャンクへ巻きながらボディの形を整える。(*フックの前方から後方、さらに前方へと一往復でOK。)
  9. フック前方で毛糸をスレッドで固定し、余分をカットする。(*アイの後ろギリギリでなく、ヘッド部分の隙間を空ける。)
  10. フック後部からコパーワイヤーを前方へ巻いてリブとする。(*等間隔で巻くこと。)
  11. スレッドでコパーワイヤーを固定し、余分をカットする。(*指先でつまんで細かく動かすとはさみを使わずとも切れます。)
  12. スレッドでヘッドを整えてから、ハーフヒッチャーを使ってハーフヒッチ(巻き結び)し、余分をカットする。(*スレッドを結び止めるにはハーフヒッチのほかに、ウィップフィニッシュという方法もあります。)


このキラーバグは、非常に簡単に巻けるので、スレッドや毛糸、ワイヤーをそれぞれ色違いで揃えても面白そうですね。
またフックの大きさを変えたり、オモリの量を加減することで渓流のトラウトはもちろん管理釣り場でのルースニングや、また#18以下のサイズで巻けば清流のオイカワ(ミッジ・マゴット)にも流用できます。
是非いろいろ試してみてください。

ポンド(池)タイプの管理釣り場では、こんな風にカラフルな
バリエーションを用意してその日・その時の「当り針」を探す
のも楽しい物です。ここではよりアピールさせるために、「ゴ
ールド・ビーズヘッド」と「ティンセル」のテールを加えています。

右上の赤いウールの塊はウキ釣り風ニンフをするときに使う、
当りを取るための「ストライク・インジケーター」です。
「ハウツー・フライフィッシング!」へ戻る

□ □ □ □ □ □ □ □ □ □

ここで紹介しているフライをはじめ、各種完成フライはパドルフリークス・アウトフィッター Paddle Freaks Outfitter にてお買い求めいただけます。是非ご利用ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ロン、フィッシュ・オン!

米国から来日したロンさんと一緒に忍野へ行ってきました。新緑の美しい最高の季節ですね。