2015年2月3日火曜日

フェザントテイル・ニンフ Pheasant tail nymph

メイフライ(カゲロウ類)・ニンフの代表格、フェザントテイル・ニンフです。

Tail: Pheasant tail
Body: Pheasant tail
Wing case: Pheasant tail
Rib: Copper wire
Thorax: Peacock herl


英国の伝説的なリバーキーパー、F・ソーヤー Frank Sawyer 氏によって考案されたオリジナルはキジの尾羽(フェザントテイル)とオモリを兼ねたタイイングスレッド代わりの銅線(コパーワイヤー)のみで巻かれたシンプルなパターンでしたが、氏のアーキタイプは様々な実験と解釈を経て、現在、世界中で実に多くのバリエーションを生むにいたりました。

僕が最も多用しているパターンもそれらバリエーションの一つで、テイル、ボディ、ウィングケースをフェザントテイル、リビングにコパーワイヤー、ソラックス(胸部)にピーコックハールを用いています。
ちなみにコパーワイヤーとは別にウェイテッドで巻かれています。

解禁直後をはじめ、水温の低い時期はやはりこのフライがあると安心ですネ。
来週はささやかながらフライタイイング・ミーティング(2/11)もありますから、きっとその時もこのフライを巻くことになるでしょう♪

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このフライはパドルフリークス・アウトフィッター Paddle Freaks Outfitter のウェブショップにてお買い求めいただけます。

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