3月といえば・・・そう、トラウトシーズンの開幕(解禁)です。
地域によっては2月に解禁する川や、また最近は通年解禁の川もありますがそれでも3月はやはり独特の雰囲気があります。
早速僕も解禁したローカルリバーへ出掛けました。
今回ご一緒するのは昨年のカワムツ釣り以来となるWHさん。
僕がプライベートでのんびり釣りをするノース・マウンテン地区(仮称)に在する氏の地元ネタを聞きながら釣りをするのは至極心地良いのであります。
まず地元の釣具店へ行き年券を購入してから、僕の例年通りヤマメの川へ。
これはルーティンで、まぁ半分儀式の様な流れでもあります。
ところがこの川が予想を大きく超える大減水。まともな釣りができそうもないので昨年のカワムツの川へ場所を移動。
ちなみに「カワムツの川」と便宜的に呼んでいますがニジマスとヤマメの釣れるトラウトリバーです。
こちらは非常に良い感じ。
小さなメイフライや川の中の岩周りには小さなカディスも動き回っています。もちろんいずれもまだ数はまとまっていませんでしたが。
それでも流れの雰囲気は良くて、そこここでマスが飛び出してきそうな気配はありました。
が、なかなかそうは上手く行かないもんですねぇ。
実際は全く魚の気配なし。
ストライク(当たり)はもちろん、水中を奔る魚の影すら見えません。
この日、この川では4人の渓流釣り師(エサ釣り)と出会い、挨拶と簡単な情報交換をしたのですが、皆さん判を押したように「全くダメ」「何の反応もない」とのこと。
この時期にエサ釣りの方々が揃ってダメとなると・・・どういうことだろう?
魚たちにとって良くない何かがあるのかもしれません。
ちなみにWHさんはルアーで挑戦。
年季の入った20年モノ(いや、もっとか?)のタックルで要所要所にスプーンをキャストしていましたが、やはり銀鱗は姿を現さず。。
こんなときは・・・昼飯にしましょっ!
コンビニ弁当を買って、ついでに再び川を移動。
今度はニジマスの川へやってきました。入渓地点の土手に並んで頂きます♪
結果的には昼食後の、このニジマスの川でも全くダメ。
この川はなぜか泥濁りが入っていて、ちょっと水質的な悪影響もある感じでした。
何ヶ所か上流に河川工事をしている場所もあったので、そういった影響もあるのかもしれません。
そんな訳で今回の今シーズン初となる渓流釣行は全くのボーズ。
それどころか魚の影すら見ることができない完敗でした。
でも・・・まぁ・・・僕の3月の釣りはこんなもんです。
フライフィッシングをフライフィッシングらしく楽しむにはもう少し季節の進行が必要です。
何はともかく今年も渓流シーズンを迎えることができました。
これから半年間、渓流の鱒釣りを楽しみましょう!
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今シーズンの開幕にあわせてフライボックスを作りました。
これらの川で釣れるヤマメとニジマスのイラストも描いています。早く本物の鱒たちにも会いたいものですネ♪
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