今回紹介するフライは余ったマテリアルを上手く使う方法はないかと考えて巻いてみたものですが、なかなか雰囲気あるフライになりました。
#6~14までそれぞれのフックサイズに巻いてみました。 ちなみに後ろにおいてあるのは「フレックスライト」。 昔はイブニングライズを釣るフライフィッシャーの代名詞的な 持ち物でしたが最近はあまり見ませんね。 今はLEDを用いた小型軽量ライトの種類たくさんあるからなぁ。 |
ボディはピーコックハールで、補強の意味も兼ねてコパーワイヤをリビングしています。
黒いウィングとホワイトティップのハックルはいずれもラフド・グラウス(雷鳥の仲間)の余り物です。
グラウスの羽根質(と呼ぶのかな?)は非常にパートリッジに近いので、グースやマラード、フェザントなどのウィングより柔らかく、ハックルも繊細です。
全体的に黒いトーンでまとめているので、ビートル系の印象があるのですが、マテリアルが柔らかく良く動くので流れのゆるい場所や水温の低い時期にも効果的な気がします。
今月末と来月前半に2度ほど、とあるフライフィッシング専用釣り場へ行く予定なのでこのフライも試してみたいと思っています。
渓流は終了しましたが、湖や管理釣り場、さらに都市近郊河川でのコイやシーバスをはじめとするソルトウォーターなど、もはやフライフィッシングのシーズンは絶えることがありません。
秋から冬、そして来春にいたるまで皆さんはどんなフライフィッシングを楽しむのでしょうか?
Keep casting and tight line!
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