節分の日に、群馬県上野村にある冬季C&R釣場(神流川オフシーズンニジマス釣り場)へ行ってきました。
初めて行く場所ですが、前週に降った雪が残り、なかなか雰囲気のある釣行となりました。
同行者はSnuf氏。この日はロッドが折れるトラブルもありましたがビニルテープで応急処置して良型ニジマスを見事にキャッチ。写真は最後に。
本来雪の多い地域ではないようですが、谷の底を流れる河原は残雪が凍っていて良く滑りました。
特にフェルト底のウェーディングブーツはフェルトに付いた雪が凍り、滑りやすいので注意が必要となるようです。
気温の低い午前中は岸際の水面も凍っています。その氷と共に、上の写真のような残雪が雪庇状に流れを覆っている場所は、フライラインが引っ掛かり、また引っかかるとちょっと引っ張ったくらいでは取れにくいので、ややストレスを感じます。
そんな状況下、当然のようにニンフ主体の釣りとなります。この日僕がメインで使ったニンフはBHフェザントテイルニンフです。この日というか、僕の場合ニジマスがメインターゲットならニンフは90%くらいこのBHフェザントテイルニンフを使っています。
ヤマメの時はビーズヘッドでない、普通のフェザントテイルニンフを使うことが多いです。
釣り始めは魚がどういうコンディションか分からなかったのですが、釣り場の雰囲気と言うか癖というか、に慣れると割と良い感じで釣ることができました。
この釣り場だけに言えることではないのですが、自然渓流を利用しているとはいえ、やはり管理釣り場なので、魚が一か所にまとまってしまったり、群れている割にはニュートラルでやる気のない状態になってる場合が少なくありません。
「釣れる魚」が流れのどこにいて、どんな流し方をすれば良いかを意識的に考えながらトライすることが釣果を延ばすコツと言えるでしょうか。
釣れる魚は皆35cm以上、時に40cm絡みの大型まで姿を現してくれました。
そんな中、流れの中で青っぽく見える魚がいたのでヤマメかと思って狙ってみると、きれいなイワナでした。
こうやって違う魚種も混じってくれると嬉しいですね。
15時を回ったくらいかな、緩い流れの数か所でライズを見つけました。
ユスリカかもしくはごく小さなカワゲラだと思うのですが、対象は確認していません。
とりあえず20番くらいのミッジフライを色々投げたのですが全く無視。
流れるフライのすぐ脇でライズが起きたりするので、フライが合ってないことは明らかです。
色々フライをローテーションさせて最後に残ったのがグリフィスナット。
何を投げても釣れないライズの時、最後にこのフライを結ぶというのは僕の定番ともいえるローテーションなのですが、それで今まで何度も救われてきました。
そしてこの日も!
この雪景色の中でドライフライで釣った一尾が、この日の僕のラストフィッシュになりました。
大満足。
その時、同行のSnuf氏はと言うと、流れの深みに定位する良型トラウトを何とか釣ろうと試行錯誤の末、ヘビーウェイトのビーズヘッドマラブーを上流からダウンストリームで流し込んで見事にヒットさせていました!
とても楽しい釣行でした。
多くの一般渓流の解禁ももうすぐです。腕がなりますね!
Tight lines!
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