8月3日。
フライフィッシング初挑戦のNYさんと一緒に桂川忍野で釣りをしました。通常、僕が忍野をガイド/レッスンする際は「10m程のフライラインを真っ直ぐ伸ばせること」が参加条件なのですが、今回のNYさんはフライロッドを握ることが全くの初めて。
さて「釣り」になるのでしょうか?
現地に着いたのは12:30頃。
フライフィッシング初挑戦のNYさんに、まずは駐車場でキャスティングレッスンです。
フライフィッシング未経験者がフライフィッシングの代名詞的に思い込んでいるのが「意味のないフォルスキャスト」なのですが、まずこの誤った思い込みを捨て去って頂くことが上達の近道です。
パドルフリークス流のキャスティングレッスンでは、フライフィッシングを実践するに当って最低限必要なキャスティングスキルを短時間でマスターして頂くのですが、そのキーポイントはロールキャストにあります。
冒頭の写真を見て頂きたいのですが、約30分程のキャスティングレッスンをした後のNYさんのキャスティングです。
少々分かりにくいですがフライラインにしっかりと力が伝わり「ループ」を作りつつあることが見て取れます。
フライフィッシングはフライキャスティングができなければほぼ何もできませんが、必要以上に難しく考える必要はありません。
重要なのはロッドが生み出す「力」を無理なくフライラインに伝えること。
渓流でのフライフィッシングでは10m以上投げることはあまりありませんから、まずは10mの長さのラインにしっかりと力を伝え真っ直ぐ伸ばすこと。
コレさえできれば、まずはフィッシングが可能です。
すると、ほら。僕よりも先にNYさんが釣ってしまいました!(笑)
人生初のフライフィッシングで早速一尾。 |
魚が隠れてしまい申し訳ありません。 見事なニジマスでした!おめでとうございます。 ちなみに使って頂いたフライはコーチマン(#16)です。 |
NYさんはベテラン・バスアングラー。 いつもと違う小さなフック、細いティペットの扱いに苦戦中。 |
背中から西日が当るので影が魚を驚かせないよう膝立てで草の陰からライズを狙います。 魚に気付かれないアプローチはフライフィッシングに限らず魚釣りの基本です。 |
NYさん、フィッシュ・オン! ついに2尾目がやってきました。 |
今回も美しいニジマスでした。 サイズもなかなか。 |
お見事! ちなみにこの魚も一尾目と同じくコーチマンがヒットフライでした。 |
以下、追加写真。
僕の1尾目はスタンダードミッジ(#20)で。 |
ライトケーヒル(#14) |
同じくライトケーヒルで@イブニング |
この日僕が釣ったのは6尾。全てニジマスでした。
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