2014年3月28日金曜日

雨の忍野をウェットで

3/27 忍野(桂川)へ行ってきました。
天気予報は曇り時々弱雨だったのですが、現地に着くとしっかり雨。。。



ちなみに現地はまだ残雪があります。
2月の大雪被害の大きさを物語っていますね。


現地について釣りをはじめた13時前から、釣りを終えた18時過ぎまで午後を通してずっと雨が降っていました。
当然ながら雨の中でハッチはほとんどなく、たまに雨が弱くなるとユスリカやコカゲロウ、それに小さなカディスらしき虫もみえましたが、当然ライズも散発的なものでしかありません。


それでも釣りはじめは少ないライズを探してドライフライをプレゼンテーションしました。
が、やはり沈黙。
何度かチビッコがフライを鼻先でつつくようなしぐさを見せましたが、それだけ。
フライが合っていないのでしょうね。

水面上を虫が流れている様子は目視できなかったので、水面直下を流れている虫を捕らえていたのかもしれません。


また、たまに底に張り付いている魚も見つけましたが、こういう魚をサイトフィッシングで釣るには本当に口元までニンフを届けなくてはいけませんね。・・・苦手です(苦笑)。

僕が選んだのはウェットフライ。


上記のように、なんだか分からないけれど水面直下で捕食している状況の時(良くあります)はソフトハックルを使うと良いことが多いのですが、今回は別のフライにしました。



結果は・・・、いずれもニジマスですがなんとか3尾。

まぁ、雨が降って残雪の雪代が流れ込んで濁りが出て・・・、というような決してよくない条件の中では上々ではないでしょうか。


暗い天候(雨)と濁りを考慮して、ボディにティンセル(ゴールド、シルバー共にヒット)を用いたパターンを選びました。

ウェットフライの選択はドライフライに比べて論理的な組み立てが難しいのですが、実際のエサ(虫)以外にも天候や水の色は大きなヒントになるかもしれません。


あぁ、フライフィッシングは愉しいなぁ♪

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