先週の土曜日は多摩川にてオイカワフィッシングのガイドしました。
ゲストのS様からは事前にフライフィッシングはビギナーだと伺っていたのですが、実際に釣りの様子を拝見すると、少なくとも渓流で釣りをするには特に問題ない程度のキャスティングスキルをお持ちでしたので、キャスティング練習などは省いて午前中いっぱい純粋に釣りを楽しむことができました。
当日は気温40度にせまる猛暑で、約束の午前8時の段階ですでに汗だく状態。それでも10時くらいまではまとまったライズもありドライフライに反応もしているのですが、これまであまり経験がないくらいにフッキングしませんでした。
ドライフライに反応する魚の個体が小さいということも理由の一つかもしれませんが、ひょっとしたら外気温及び表面水温の高さが関係していたのかナ・・・と今になって思ってもいます(?)。
途中、コーヒーブレイク(*暑くても外で飲むホットコーヒーは美味しい♪)を挟んで釣りを再開すると、ドライフライ(グリフィスナット)にドラッグがかかった瞬間、バイトすることが重ねてありました。
そこでフライをフェザントテールニンフのバリエーション、「ティーニー・ニンフ Teeny nymph」に変更し、ダウン・アンド・アクロスで探ることに。
これが正解だったようで、以後この釣り方で数を伸ばすことができました。
釣れるのはほとんどがメスのオイカワでしたが、1尾だけこの季節特有のはっきりとした婚姻色のオスが釣れました。
S様は初めてのオイカワフィッシングで慣れないこともあったようですが、最終的にそこそこの釣果を得て満足いただけたようです。
この都会の川でも楽しめる身近なゲームフィッシュをこれからもお楽しみください!
Keep casting and tight line!
ガイドフィッシングについてはこちらをご覧ください。
2013年8月12日月曜日
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