ウェブショップにて数量限定で販売中のフライロッドについてレビューします。
■仕様
- レングス:9フィート
- 継数:7ピース
- ラインウェイト:5/6番
- 重量:117g
- ブランク:カーボン
- グリップ:コルク
- リールシート:カーボン
- 付属品:クロスバック&チューブ
- 米国での定価:189.95ドル(*実勢価格120ドル程度)
■インプレッション
まず特筆すべき最大の特徴は「7ピースのパックロッド」という事です。
トラベルロッドと謳われている通り、スーツケースの中はもちろん、ディパックにもすっぽりと入るサイズですから、釣りを目的とする遠征は言うに及ばず、観光旅行・家族旅行などにも邪魔にならず、空いた時間に気軽に釣りを楽しむことが可能となります。
もちろん普段使いのメインロッドとしても十分機能しますし、自転車やバイク、或いは電車やバスなどの公共交通機関を用いた移動にも邪魔にならず便利です。
蛇足ですが、私は釣りを目的としない観光旅行(国内外問わず)にも必ずコンパクトにまとめた釣道具一式を携帯します。実際に釣りをするかどうかは旅先での予定や気分によるのですが、道具を持っているだけでなんだか安心もし、旅の幅が広がるように感じています。
もちろん必ず釣りをするわけではなくて、実際には道具はあるものの一度も紐解くことなくそのまま帰宅してしまったことも多々ありますが(苦笑)。
こんな、一種の旅先での精神安定剤的な役目を与えるにもピッタリのロッドだと言えます!(笑)
もちろん普段使いのメインロッドとしても十分機能しますし、自転車やバイク、或いは電車やバスなどの公共交通機関を用いた移動にも邪魔にならず便利です。
蛇足ですが、私は釣りを目的としない観光旅行(国内外問わず)にも必ずコンパクトにまとめた釣道具一式を携帯します。実際に釣りをするかどうかは旅先での予定や気分によるのですが、道具を持っているだけでなんだか安心もし、旅の幅が広がるように感じています。
もちろん必ず釣りをするわけではなくて、実際には道具はあるものの一度も紐解くことなくそのまま帰宅してしまったことも多々ありますが(苦笑)。
こんな、一種の旅先での精神安定剤的な役目を与えるにもピッタリのロッドだと言えます!(笑)
ロッドアクションは「ミディアムファスト・アクション」です。5番ウェイトのフライラインを用いる場合はファストアクション気味かもしれません。お勧めするのは6番ウェイトです。河川のトラウトなどで5番を用いたい場合はダブルテーパーの方がウェイトの「乗り」を感じやすいと思います。
9フィートの長さがありますので、河川の本流・中流域、湖(トラウト、バス共)、ライトソルトと広く使うことができます。シューティングヘッドのラインシステムを用いたロングキャストも可能です。
9フィートの長さがありますので、河川の本流・中流域、湖(トラウト、バス共)、ライトソルトと広く使うことができます。シューティングヘッドのラインシステムを用いたロングキャストも可能です。
その長さ及び対応するラインウェイトゆえに一般的な山岳渓流には向きませんが、桂川忍野のようなウェーディングをしないスプリングクリークの川にはマッチします。
もちろん湖でブラックバスやブルーギル、トラウトを狙うには最適です。
もちろん湖でブラックバスやブルーギル、トラウトを狙うには最適です。
また、ビギナーがフライキャスティングを練習する際はなるべくラインウェイトの重いタックルを使う方が好ましいということは一般論として自明かと思われます。私自身もフライフィッシングを始めた頃は、8番タックルでキャスティング練習をしました。
しかしながらビギナーが8番タックルをはじめに揃えてしまうと、練習には良いものの実際の釣りで使う幅が限られてしまうという事は否めません。
その点、5番/6番というラインウェイトは渓流から湖、ライトソルトと実に幅広く使えるタックルであり、また渓流用の低番手タックルに比べキャスティングしやすいタックルであることから、フライフィッシングをはじめる際に最初の一本としてビギナーにもお勧めできると思います。
このロッドでフライフィッシングを覚えた後、新たにロッドを購入したとしてもすでに述べた「トラベルロッド」としての価値は陳腐なものにならないのではないでしょうか。
もちろんベテランの方にもバーサタイルなトラベルロッドとしてお勧めいたします。
特に海外遠征などでは常に紛失や破損のリスクが付きまといますし、コンパクトで利用範囲の広く、安価なこのロッドは重宝するのではないでしょうか。少なくとも私自身は重宝しています(笑)。
次にデメリットについても少々。
まず気になるのは最大の特徴でもある継数の多さから来る軋みといったら良いでしょうか。
ロッドのしなり(ベンディングカーブ)はスムーズで問題はないのですが、ややきしむ音は感じます。実際に釣りをしている最中に問題になることはありませんが、気になる方はお控えください。
もう一点は仕上げの「粗さ」です。もちろん実際の釣りに不具合をきたすようなことはありませんが、市販されているハイエンド或いはミドルエンドの商品に比べるとやはり雑な仕上げの印象はぬぐえません。これは価格を考慮してご理解いただくより仕方のないことですが・・・。
但しこれは好みの問題ですが、デザイン上の割り切りは成功しているように思えます。安価なモデルはリールシートなどにプラスチック系の素材を用いることがあるのですが、当ロッドは金属スクリューとカーボンのリールシートで仕上げています。またスレッドもブラックにシルバーのトリムのクールなデザインとなっており、個人的には都会的で洗練された印象を持っています。
このロッドでフライフィッシングを覚えた後、新たにロッドを購入したとしてもすでに述べた「トラベルロッド」としての価値は陳腐なものにならないのではないでしょうか。
もちろんベテランの方にもバーサタイルなトラベルロッドとしてお勧めいたします。
特に海外遠征などでは常に紛失や破損のリスクが付きまといますし、コンパクトで利用範囲の広く、安価なこのロッドは重宝するのではないでしょうか。少なくとも私自身は重宝しています(笑)。
次にデメリットについても少々。
まず気になるのは最大の特徴でもある継数の多さから来る軋みといったら良いでしょうか。
ロッドのしなり(ベンディングカーブ)はスムーズで問題はないのですが、ややきしむ音は感じます。実際に釣りをしている最中に問題になることはありませんが、気になる方はお控えください。
もう一点は仕上げの「粗さ」です。もちろん実際の釣りに不具合をきたすようなことはありませんが、市販されているハイエンド或いはミドルエンドの商品に比べるとやはり雑な仕上げの印象はぬぐえません。これは価格を考慮してご理解いただくより仕方のないことですが・・・。
但しこれは好みの問題ですが、デザイン上の割り切りは成功しているように思えます。安価なモデルはリールシートなどにプラスチック系の素材を用いることがあるのですが、当ロッドは金属スクリューとカーボンのリールシートで仕上げています。またスレッドもブラックにシルバーのトリムのクールなデザインとなっており、個人的には都会的で洗練された印象を持っています。
ちなみに当パドルフリークスではフライフィッシングのガイドやレッスンを行っていますが、その際にレンタル用のロッドとして実際に利用しているロッドであることを付け加えておきます。
また、実際にこのロッドを用いて桂川忍野へ釣行した際のレポートはこちらでご覧いただけます。
シンガポール人のご夫婦に管理釣り場でフライフィッシング体験していただいた(英語姉妹サイト)際もこちらのタックルを用いました。初めてのフライフィッシングでしたが、キャスティングもすぐに慣れていただきました。ご主人は奥様の方がたくさん釣っていることに少々ご不満のようでしたが(?笑)。
カープフィッシングに用いればスリリングなパワーファイトが堪能できます!
近所の川に電車で出かける、なんて言う使い方にもピッタリです。
こちらのウェブショップからご注文いただけます。
シンガポール人のご夫婦に管理釣り場でフライフィッシング体験していただいた(英語姉妹サイト)際もこちらのタックルを用いました。初めてのフライフィッシングでしたが、キャスティングもすぐに慣れていただきました。ご主人は奥様の方がたくさん釣っていることに少々ご不満のようでしたが(?笑)。
カープフィッシングに用いればスリリングなパワーファイトが堪能できます!
近所の川に電車で出かける、なんて言う使い方にもピッタリです。
こちらのウェブショップからご注文いただけます。
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