2017年7月10日月曜日

梅雨明けのニジマス釣り


 さて、先月の第一週目に福井へイワナ釣りへ行って以来ずっと渓流から離れていました。もちろん特にそうしたかった訳ではなくて、たまたまそれ以外のバスフィッシングや忍野釣行へ行っていただけです。
 まぁ確かに梅雨のこの時期はちょっと渓流が億劫になる気持ちがないわけではありません。実際、このブログにアップロードした釣行レポートのタイトルのみを見返しても、先週が「梅雨の合間の忍野釣行」、先々週が「ハードレインのラージマウスバス」、そしてその前は「梅雨直前の忍野釣行」と、良くも悪くも梅雨時の雨とどう付き合うかを裏書きしているようでもあります。



 そして今回のタイトルは「梅雨明けのニジマス釣り」。まだ気象庁等の発表はありませんが、先週半ばに早くも台風が通り抜けました。僕の季節感では台風が来たら梅雨が明けることになっているので、もう梅雨明けと言って良いでしょう。実際に雨は降らず、すでに真夏の暑さが支配しています。
 九州地方は深刻な水害が続いていて、被害の最小化を祈るのみですが、今年の梅雨は関東地方に限って言えば控えめな降水量だったと言えるのではないでしょうか。釣り人目線では渓流の渇水が心配です。。


 まぁそんなこんなのよしなしごとをつれづれなるままに考えつつ渓流へ向かったわけではありますが、現地に着いたのは9時ころ。すでに暑い。でもいいんです、いいんです。暑くて結構。夏の釣りを楽しみましょう。


 一日を通してフライはロイヤルコーチマンのみ!テレストリアルのシーズンの僕の釣りはいつもこんな感じです♪。
 釣り始めて20分くらいかな、30分は経ってないと思うのだけれど、岸よりの浅い場所で畳状の岩陰から飛び出してヒット。26,7cmのニジマスでしたが、これが良く引きました。ジャンプは一度きりでしたが、流れをものともせずに走る走る。堪能。


 ところがこの1尾がこの日のクライマックスだったようで、その後は何もなく良型アブラハヤを追加したのみ(笑)。
 とにかくウェットゲータースタイルで流れに入っていても暑いので、集中力もなくなり、13:00を回ったところで上がることにしました。
 実際に釣れたのは経った一尾でしたが、思った通りに夏らしい釣り、夏らしいコンディションの良い魚が釣れて満足です。


 今シーズン初のヘビトンボも流れてきたし・・・


 今シーズン初のクワガタも林道で拾ったし・・・


 夏ですよ、夏。
 そろそろ夏の遠征の計画を立てる頃じゃないですか?Tight line!

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