パックラフトでクイックフィッシング

ゴールデンウィーク中間のサニーディ、ニコラス氏と一緒にカヤックフィッシングを楽しんできました。

今回のカヤックはウルトラライト仕様のいわゆるパックラフトです。まぁ本気で釣りをするというよりはパドル&ピクニックの延長で釣竿を持って行くと行った感じです。

場所は印旛沼から流れ出て田園地帯を利根川へとつなぐ長門川です。途中で合流する将監川と共に、関東地方のブラックバスファンにはお馴染みの川です。

ルアーアングラーのニコラス氏にはブラックバスを狙ってもらい、僕はドライフライで主にブルーギルを狙います。

タックルはブルーギルだから3番ウェイト以下でも良いのですが、不意のブラックバスに対応できるように5番タックルとしました。

釣り始めは上流側からフォームビートルやポップンシケーダで釣っていたのですが全く反応がありませんでした。濁りもあって目視できる魚もいなかったのですが、岸際の障害物周りや影などを繰り返し狙って行きました。

一度だけラバーレッグをついばむ小ギルがいただけでノーフィッシュの時間帯が続きます。

状況がちょっとだけ変わったのは、将監川の合流点付近に差し掛かってからで、割と流れが利いてきたなと感じてからです。

その頃になって時折岸際の水面をエビがピチャピチャと跳ねるのを目撃しました。

実はこのエビ跳ねの状況で効果的なのは小さなポッパーなのですが、僕のオススメは何と言っても小振りのガーグラーミジェットです！

フォームフライですが、独特のヘッド形状によりポッパー的な使い方ができます。しかもアピールが強すぎないので、まさにエビ跳ねっぽいんです♪

そこでエビがいそうな岸際にちょっと強めにキャストして細かいリトリーブを繰り返すと・・・フィッシュオン！

まぁちょっと小振りですが、狙い通りにブルーギルが釣れました。

これもある意味フライフィッシングらしいマッチ・ザ・ベイトの釣りですね。

今回はランチ抜きでずっと水面プカプカだったので、14時過ぎに上陸して遅めのランチ&コーヒーでおしまい。
まぁ、釣り的には夕まずめをやらないのはもったいないのかもしれませんが、ブルーギルの顔も見れたのでOKです。
えっ、ルアーでバスを狙っていたニコラスはどうしたかって？

時にはそっとしてあげることも優しさです♪（笑）

Tight lines!